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Windows Vista標準デフラグの使い方
Windows Vistaのデフラグ機能は、Windows XPのデフラグに比べて機能がシンプルになったうえ、定期的に自動実行させることが可能になりました。
そのため、普通の方は特に気にせずとも自動的にバックグラウンドでデフラグを行ってくれます。
より詳細にデフラグを使用してみたい方は参考にしてみてください。
デフラグって何?
そもそもデフラグって何?という方もいらっしゃるかもしれませんので簡単に説明を。
デフラグとは、普段パソコンを使用する上で必ず何らかのデータの読みこみ、保存、消去を繰り返し行っていますが、これを繰り返すことで、知らず知らずのうちにデータが断片化していきます。
これにより無駄な空きが生じたり、データの読み込みに時間がかかるようになるのです。
そのような不具合を解消するのが「デフラグ」です。
データを整頓することで空き領域を増やしたり、パソコンの動作を快適にしてくれます。
しかし!やりすぎも禁物です。
HDDは消耗品であり、デフラグはHDDに若干負担をかけます。
管理人としては1ヶ月に1回ぐらいで十分ではと思います。
Windows Vista ディスクデフラグツールの使い方
Windows Vista のデフラグ機能の使い方ですが、起動するには
スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→システムツール→ディスクデフラグツール
と進んでください。
すると↓のようにディスクデフラグツールが起動します。
まず、スケジュールの変更は@スケジュールの変更をクリック
ここで自動実行されるスケジュールが変更可能です。
次にAボリュームの選択。
ここでデフラグするボリュームが指定できます。通常は全て選択しておけばよいでしょう。
今すぐデフラグ行いたければB今すぐ最適化をクリック。
ボリュームを指定して「OK」をクリックすればデフラグが開始されます。
ちなみに、週2回デフラグしたいといった細かいスケジュール設定は、Vista標準の「タスクスケジューラー」を利用すれば設定可能です。